この日は、冬の寒さが一瞬緩みました。紀伊半島の西海岸にある日ノ岬へ行ってみました。リベンジ・ツーリングでもありました。12月に一度行ってみようとしましたが、西宮から湾岸線で関空方面で大阪を飛び越えている最中、強風のため岸和田の辺りで断念・・・。というわけで、この日は西宮からあえて遠回りをして、東大阪まで阪神高速、そこから近畿道、阪和道で南下しました。紀伊半島って大きいですよね。僕にとっては結構な距離がありました。
阪和道、湯浅御坊道と乗り継いで川辺で降ります。走りやすい下道をしばらく海岸線に向かって進むとみかん畑がたくさん。ここは「有田のみかん」の産地なんですね。日本らしい綺麗な光景が広がっています。
みかん畑が広がる地域を抜けると、海岸沿いに出ます。あえて遠回りで来たため朝早く出発したこともあり、ほとんど車も走らない海岸沿いを気持ちよく流すと、日ノ岬灯台へ登る道があります。日ノ岬灯台は、切り立った半島に立つ灯台なので結構上りました。灯台に行こうとして迷い込んだ、国民宿舎の駐車場がベストビューでした。ちなみに国民宿舎は現在営業をしておらず、廃屋となっています。
次は上の写真でも写っている、日ノ岬灯台へ行ってみました。こんなに近くに見えているのに、結構迷いました・・・。日ノ岬灯台は、明治25年に造られたそうですが、現在のものは2017年に出来たばかり、出来立てホヤホヤです!まさに絶景!
さっきまでいた、国民宿舎をした方見ると、大きな発電用の風車もあります。
日ノ岬で絶景を楽しんだ後、海沿いに紀伊半島東海岸を北上します。走りやすいいい道が続いています。と急に石灰石でできた白い岩が出現します。この内部に「道の駅白崎」があります。
道の駅白崎は、遠くから見た白い岩の中にあります。建物と駐車場も石灰岩の壁に囲まれていて、なかなか面白い構造になっています。名物の「しらす丼」も食べましたが、他の道の駅と比較して「工夫の余地があるかな?」という感じでした。
この後、さらに紀伊半島東海岸を下道で北上、海岸沿いのライドを堪能して、有田から阪和道に乗って帰りました。真冬ではありましたが、多くのライダーとすれ違いました。みんな寒くても頑張っていますね。でも寒さがあるから、来る春をまた楽しめるのかなとも思います。まだまだ寒いですが、機会を探してボルドと走りたいと思います。
本日の走行距離は325キロでした。
撮影技術等はまだまだですが、動画にまとめてみました。よろしければ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=gOvYqugPEPo