2018年3月11日日曜日

日生カキオコツーリング(2018年 2月17日)

まだまだ寒い日が続いていた2月中旬ですが、12日(月)は振替休日でした。晴れてましたが、寒い。でも家でぼーっとしているのはもったいない!ということで、前回鷲羽山に行った時に、近くまで行きながら行けなかった牛窓へ行ってみようと思っていました。こんな寒い中、ツーリングってそんなもの好きもいないだろうと思いましたが、一応友達も誘ってみました。そしたら、「行く」って。というわけで初めて誰かと一緒に走ることになったのです。
  
友達は豊中に住んでおり、待ち合わせは中国自動車道の西宮名塩サービスエリアになりました。宝塚から高速に乗り、最初のサービスエリアなのですが、そこまでで既に寒さのあまり心が折れそうになりました。でも、無事友達のDAEGさんに会えました。 

DAEGさんはかなり経験豊かなので、ついていけるか心配です。しかし、ペースを合わせてくれて、僕が前を走ることに。バックミラーに写るDAEGは存在感満点で、迫力ありますね。僕は全てのサービスエリアで休憩すると宣言、三木サービスエリアに入ります。ところが寒さはまだ我慢できるものの、風が強くなってきました。風はなかなか心配です。というのも、牛窓へ行くには、赤穂から岡山ブルーラインに入るのですが、初っ端にかなり高い長い橋があるんです。どうしようかと相談していると、ハーレー乗りの方が。その方ともいろいろ話して進めていただきた日生にあるお好み焼きの有名店「たまちゃん」へ目的地を変更です。

赤穂で山陽自動車道を降りて、西へ小一時間、タマチャンに着きました。11時開店前の10時50分でしたので、余裕かと思いました。しかし既にゲキ混みです。この寒いのに僕らが入った後もバイクが続々と。あっと言う間にバイクの駐車場もいっぱいになってしまいました。

結局1時間以上待ちました。しかし、他のライダーさんとも話をして、楽しい待ち時間だったかな・・・。かなりの有名店らしく、待つのもシステマチックで、ストレスはありませんでした。どうせ目的地変更しちゃったしね。鉄板の前にくると、日生名物のカキがお好み焼きにドバッと入っていきます。僕はカキが半分と、豚肉が半分のやつにしました。焼き始めてからも、お好み焼きの下にオリーブオイルを継ぎ足していくので、結構「揚げ物」感がありました。日頃特にカキが好きってことはないのですが、おいしくてあっという間にたいらげてしまいました。


その後赤穂まで戻り、前回の鷲羽山ツーの帰りも通った国道250線で相生を目指します。帰るにはちょっと早い時間でしたので、お気に入りの「道の駅みつ」で前回買って美味しかった干物を買いたかったのです。ほんと「何回行ってるんだ!!」って感じですね。この冬は4回目でした。でもその前に、これまたお気に入りの万葉岬をDAEGさんにも見せたくて、付き合ってもらいました。

ここに来るといつもこのような曇り空に。実は雪もぱらぱらしてました。こういう天気も幻想的でいいけど、晴れも見たいね!



しかしDAEGさんにも気に入ってもらえたようです。それにしても本当にかっこいいバイクです。

目的地を変更したこともあり、ゆったりツーリングでした。でも、いつも目的地を作りすぎてバタバタする感じが否めないので、楽しいツーリングとなりました。また、友人と初めて「ソロじゃない」っていうのも不思議な感じでしたが、ペースも合わせてもらい楽しい経験となりました。

2018年3月2日金曜日

鷲羽山ツーリング(2018年 2月 3日)

ブログが遅れ気味ですね。まあ、冬でも結構頑張っているってことで・・・。

2月3日も、前日から何度も天気予報をチェックした甲斐があったのでしょうか、良い天気に恵まれました。

冬の間、西宮からのツーリングだと北は雪や凍結が怖いので、どこに行けるかなといろいろ調べてみました。当初考えていた紀伊半島の海沿い以外に、瀬戸内も行けるみたいです。そこでこの日は、多くのライダーさんが岡山県の鷲羽山スカイラインというところで撮影した動画をYoutubeなどにあげていることが分かり、行ってみることにしました。

ただ、行く前に心配なことがりました。まず、遠い・・・。山陽道で倉敷まで行かないと行けません。倉敷って、日帰りで行く距離なんでしょうか???(今は日帰りでも行けることが分かりましたが)

岡山も越えて倉敷ジャンクションから瀬戸中央自動車道に入りました。まっすぐ行けば瀬戸大橋ですが、その手前水島で降ります。

そこから県道62号線を西へ10分ほど少し走ると、鷲羽山スカイライン(県道393号線)へ左折する交差点がありました。実は、ネットで「当初有料道路だったが、無料化して地元の暴走族が出没するようになったため、整備をしていない」との記事を見ましたので、心配でした。

ところが、非常に走りやすい道路、景色も良かったです。ちょど山頂に差し掛かったあたりでしょうか、鷲羽山水島展望台という展望台がありましたので、止まって休憩です。



展望台を後にし、苦手な下り。気合入れていくぞ!と思った矢先、また今度は反対側(児島側)が見える展望台が。当然停車して撮影タイムです。

児島展望台からは一気に下りました。下り切ったところは、瀬戸大橋の最も本州側の橋のたもとになります。


鷲羽山の次は、海沿いにライドを楽しみます。国道430号を走り、児島、玉野を通過、児島湾を干拓閉鎖堤防の上に造られている道で岡山市へ渡ります。岡山からは国道2号線の岡山バイパスに入り、岡山ブルーライン(県道397号)で赤穂を目指します。ところがこの岡山ブルーライン、高速でないにも関わらず飛ばす車、大型トラックが多くて、とっても走りにくい道路。思わず途中の道の駅「黒井山グリーンパーク」で休憩です。

ブルーラインが終わると赤穂です。赤穂にもいろいろ見どころはあるみたいなのですが、そのまま国道250号線を進み相生へ出ました。相生からの国道250号線は、「播磨シーサイドライン」と名付けられていて、文字通り海岸線を楽しめる道となっています。

播磨シーサイドラインの途中には、道の駅「みつ」があります。実はこの2週間前にも道の駅「みつ」へ行き、そこで買った干物があまりにもおいしく、この日も道の駅「みつ」で干物を買うことにしたのです。ちょうど日が傾き始めて、瀬戸内海の綺麗な水面を見ることもできました。

ここから国道430号線は西明石まで東に進めるのですが、夕暮れが近くなってきたので、もっと内陸を走り神戸、大阪方面へ延びる国道2号線バイパスで西宮に帰ることとしました。

あまり寒さも感じず、立ち寄る場所ごとにライダーとのおしゃべり、情報交換もできました。そして、自宅で焼いて食べた干物、最高でした!

この日のツーリングを動画にまとめてみました。よろしければ、下のリンクよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hjVdVy6Q1zw

2018年2月25日日曜日

日ノ岬ツーリング(2018年 1月20日)


この日は、冬の寒さが一瞬緩みました。紀伊半島の西海岸にある日ノ岬へ行ってみました。リベンジ・ツーリングでもありました。12月に一度行ってみようとしましたが、西宮から湾岸線で関空方面で大阪を飛び越えている最中、強風のため岸和田の辺りで断念・・・。というわけで、この日は西宮からあえて遠回りをして、東大阪まで阪神高速、そこから近畿道、阪和道で南下しました。紀伊半島って大きいですよね。僕にとっては結構な距離がありました。


阪和道、湯浅御坊道と乗り継いで川辺で降ります。走りやすい下道をしばらく海岸線に向かって進むとみかん畑がたくさん。ここは「有田のみかん」の産地なんですね。日本らしい綺麗な光景が広がっています。


みかん畑が広がる地域を抜けると、海岸沿いに出ます。あえて遠回りで来たため朝早く出発したこともあり、ほとんど車も走らない海岸沿いを気持ちよく流すと、日ノ岬灯台へ登る道があります。日ノ岬灯台は、切り立った半島に立つ灯台なので結構上りました。灯台に行こうとして迷い込んだ、国民宿舎の駐車場がベストビューでした。ちなみに国民宿舎は現在営業をしておらず、廃屋となっています。



次は上の写真でも写っている、日ノ岬灯台へ行ってみました。こんなに近くに見えているのに、結構迷いました・・・。日ノ岬灯台は、明治25年に造られたそうですが、現在のものは2017年に出来たばかり、出来立てホヤホヤです!まさに絶景!

 
 さっきまでいた、国民宿舎をした方見ると、大きな発電用の風車もあります。

日ノ岬で絶景を楽しんだ後、海沿いに紀伊半島東海岸を北上します。走りやすいいい道が続いています。と急に石灰石でできた白い岩が出現します。この内部に「道の駅白崎」があります。


道の駅白崎は、遠くから見た白い岩の中にあります。建物と駐車場も石灰岩の壁に囲まれていて、なかなか面白い構造になっています。名物の「しらす丼」も食べましたが、他の道の駅と比較して「工夫の余地があるかな?」という感じでした。


この後、さらに紀伊半島東海岸を下道で北上、海岸沿いのライドを堪能して、有田から阪和道に乗って帰りました。真冬ではありましたが、多くのライダーとすれ違いました。みんな寒くても頑張っていますね。でも寒さがあるから、来る春をまた楽しめるのかなとも思います。まだまだ寒いですが、機会を探してボルドと走りたいと思います。

本日の走行距離は325キロでした。

撮影技術等はまだまだですが、動画にまとめてみました。よろしければ、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=gOvYqugPEPo